
皆様あけましておめでとうございます。本日弊社も通常営業を開始しました。
とはいっても、私個人は会社の休み中に
実は普段できない仕事や片付けをここ数日ゴソゴソとやっていました(笑)
電話が一本も無い時にこそ最も効率の上がる仕事がありますので。
ここのところ毎年、年始はそんな風に過ごしています。 本当のまったりする休みは2日ぐらいかな。でもリセットは出来てしまいます。
そして今日は、内外ともに本格的に始動!
江南市で行なっている新築現場に午後行ってきました。
大工さんと休憩時間にコーヒーを飲みながら「年末年始どうだった?」
など話ながら一服していると、いつもの仕事の日常が戻ってきた感じがしました。
休憩時間が終わると、現場の個々の納まりに関してこの休み中に決まったことを順番に大工さんに伝えていきました。
どの現場でもそうですが、 まだ図面には現れていない細かいところの寸法やデザインに関して詰めていく、この辺りからが注文住宅の醍醐味になります。
ここまでの基礎や構造に関してはある意味安全な家を作るために現在ではビルダーとして当たり前のことをやっているだけ。
ここからは私を含め大工さん設計士さんと 共にいくつか現場をやって築いてきた経験が活かされてきます。 他ではできないノエルハウスらしさが滲み出てくるところです!
毎回違う事ばかりのチャレンジですが、 ”どういう形に最終的にしたい”とか、”どういった色合いにしたい”とか、それは結構イメージの部分が多いのですが、ただ繰り返しやっているうちに何となく大きくは同じ方向性を向いた答えが出されて進んでいきます。
既製品照明の改造案
テレビ固定用下地
昨日も大工さんから電話で「テレビの壁の下地を付けなくて良いですか?」と 相談があり、「そうだね、 話は聞いていないけど入れておいて下さい」と返事をしました。 これも今まで壁掛けのテレビの下地を何度か入れてきたことから出てきた言葉です。
こういうようなやり取りが現場ではいくつかあります。
このような落書き(笑)を沢山書いて、職人さんと話しながら進めて行きます。 これは企業秘密??
私はあまりスポーツをしないのでよく分かりませんが、例えばサッカーなどチームで行うスポーツの場合は
(もちろん監督の指示も大事な要素でしょうが)
実際はフィールドにいる選手たちがゴールに向かう時、「あいつはこうしたいんだろうな」とか、「このパターンだとこういう風に責めるんだろうな」とか大きな流れみたいなものを体全体で感じながらプレイしているのでないでしょうか。
あの瞬時の動きを見ているといちいち監督の指示を待っているようには到底思えません。
それに少し似ているかもしれません。
じゃあどうやったら同じ方向を向けるかと言うと、やはり繰り返しの実践と後は話し合いによる理解、それと意外に仕事をしていない時の趣向や体験にも依るのではないかな。感性が必要な仕事だと思うから・・・、建築を作るのって。
その過程の中にはもちろん失敗や衝突もあるとは思います。 でも繰り返しが大事なんだと思います。
スポーツ選手も繰り返し同じメンバーで試合をすることがそれに当たるのでしょう。
”馬が合うとか合わないとか” それだけでは終わりになってしまいますが、相手に共感できるということはすごく大きい要素だと思います。
自分の好みや趣味の領域から繋げてげてその外側にある新しい世界を少しずつ知っていくこと。 違いから入るのではなくて同じところからつなげて新しい、知らない部分も含めて自分の事として楽しめること。それなら出来そうです。
お客様とお話をしている時でも少し 方向性が自分が思っていたものと違うものであっても、「そういうのってありますよね!」と共感出来て気持ちを合わせていく。
「だったらこの部分はこんな形にするといいのではないかな?」という風に気持ちが寄り添っていくことが大切だと思うし、それが仕事をしながら色々な価値観を知ることのできる貴重な自分の経験でもある。
10年以上前の私のブログにも書きましたが、あるテレビで”カベリア・マリスカル”というバルセロナのデザイナーを木梨憲武さんが取材した番組がありその時にこのデザイナーが言っていた言葉から・・・・
「クライアントが与えてくる問題点を解決すること。それを予算や時間の制限の中で答えを出さなくてはならない。
”アートとデザインの違い”それは相手との距離の違いです。デザインの方がより相手と通じ合おうという気持ちが強い。相手への理解が大事だと思います。」
私はアーティストではありません。 幸せな人生を彩る家を作り出す『デザイナー』でありたいと思います。
ノエルハウスに関わる全ての人が『デザイナー』です。
自分自身が今やっていることを楽しみながら、それを受け取る誰かのために働いている 。
今年もより多くの人に家の素晴らしさを知ってもらいたい、少しでも多くの人に感動してもらう住まいづくりができるようにノエルハウス関係者一同邁進していきます。
新年のご挨拶からは少し横道に逸れたお話になってしまいましたが、最後は少しまとまったでしょうか(笑)
ともあれ、本年もどうぞ宜しくお願い致します!!(^^)/