今回は見学会に来られたお客様の当日の印象や、後日の感想などをご紹介します。
将来ご自宅のリフォームを検討中。
ノエルハウスのホームページをWebから探され、「一度見学をしてみたい」とご連絡をもらいました。
コンセプトハウスの北欧風インテリアに使われている「白い壁」と「木のナチュラル色」のバランスを気に入って頂きました。
また、リビングを仕切る家具の使い方にも大変興味を持って頂きました。
この仕切り家具は《無印良品》のユニット家具=スタッキングシェルフです。自分の好みで自由にユニットを組み合わせて使う事が出来ます。
棚には背板が無く、置くものによってスルーして見通せる部分もあれば、見えなくなる部分もあり、空間を柔らかく仕切ることが出来ます。
素材もオークの単板が貼ってあり、良い質感で且つ主張しすぎないので、空間に馴染みます。
あまり目いっぱい物を置きすぎないよう、適度に空きを作っておくのがコツです。
弊社にて5年ほど前に家を建てさせて頂いたオーナー様。
建築後も見学会に良く足を運んで頂いている常連さんです。
家や家具に尽きない関心をお持ちで、ご自身もモノづくりが大好きな方です。
今回も庭で一通りお話をしたあと、中に入ってからも家の光熱費の事など、住んでからこそ分かる貴重なお話も聞かせて頂きました。
太陽光による売電が相当の光熱費の節約につながっている事に改めてびっくりしました。
お話の後は無垢フローリングのメンテナンス体験などもして頂きました。ご自宅には同じパインのフローリングを貼っていますので、参考にして頂けたかと思います。
築25年の輸入住宅にお住い
木製輸入玄関ドアや輸入窓の修理・メンテに関してご相談を受けました。
無垢フローリングや外壁に使う木製サイディングなど、コンセプトハウスと共通する部分も多く、関心を持ってご覧頂けたかと思います。
自然素材をテーマにした今回の見学会。
来場された皆様に共通するのはやはり「自然」「本物の素材」の良さを知っていらっしゃること。
経年変化していく中で増す味わいと共に、自身で愛着を持って楽しくメンテナンスや管理をしていけるように、、
これからもこのようなイベント・セミナーや情報をお伝えしていく場を定期的に作りたいと思います。
お家の事を良く知って、もっとお家が好きになって、暮らしがよりハッピーになるように。
H様がご自身のブログに今回のイベントの事を書いてくれましたので、ここでそのままご紹介させて頂きます。
お世話になっている建築士Tさん主催のイベント、
「14年めの木の家」見学会に行ってきました。
新築の見学会は枚挙に暇がありませんが、
建ってから14年が経った家、
つまり家の「未来」を見られる見学会というのは、Tさんならではです。
思えば、自分が家を建てるときに
工務店やハウスメーカを何社か見て回ったのですが、
数ある工務店の中からTさんにお願いをしたいと思ったのは、
Tさんが20年くらい前に建てた建築を見て感動したからでした。
建ってから20年もの時間が経てば
古臭さを感じたり、綻びが目に付いたりするものですが、
自分が見た建築はそれらを感じさせるどころか、
むしろ、歳を重ねて洗練された落ち着きを醸し出していました。
適切な例かどうか分かりませんが、
合皮のカバンと本革のカバンの違いと言いましょうか。
どれだけ時間を重ねても、本物はいつまでも本物だと感じたのです。
(抽象的ですが)
人間と一緒に歳を重ねることのできる家。
14年めの木の家を見ながら、
ふと、そんな自分が家を建てたときのことを思い出していました。
見学会では、Tさんからフローリングの
クリーニング方法を教えていただきました。
ものも住宅も、適切なメンテナンスを行うことで、
長持ちさせることができます。
ときどきは手を掛けてやらないといけません。
Tさん、今日は貴重な時間をありがとうございました!
我が家も大切に使わせていただきます!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。