先日大工さんに枠の補修をしてもらった現場で、今日はドアの再塗装をしています。
塗装に入る前に古い塗膜をできるだけペーパーで落とすのが大事です。
玄関ドアは南に面しており軒が浅いので、表面劣化がかなり進んでいます。
当初はクリアがかかっていたと思われますが、ここまで膜が取れました。
築 17年の間に木は縮んだり、反ったりして、部材同士の隙間が空いてきています。その隙間に水が入って乾きにくくなるため、材料がより傷んでいく原因になります。
それから、よくある話として丁番がだんだんすり減る事でドア自体が下がってきて、鍵がうまく掛からなかったり、下が擦って開けづらくなることがあります。
今回は事前に丁番を取り替えておきました。外した丁番を見るとどれだけすり減ったかがよくわかります。
今までよりも一回り大きい丁番に取り替えることでよりしっかりと枠に固定できます。
最後におまけ。ユニークな刈込みが迎えてくれる素敵なおうちです。