先週足場を撤去しました。
足場がなくなってスッキリとした外観を見る瞬間はいつでもワクワクします!
最近は、設計時から3D-CADに書いてパソコン上に立体を立ち上げ、いろいろな方向からデザインを確かめていただいています。
最近の3D設計ソフトはうまくできていて、建築前に作ったときのイメージと実際に立ち上がったときのイメージの差があまりありません。
私の使っている専用CADは各建材メーカーの製品データと連動しているので、選んだ製品そのものをCADに入力すると、商品そのものの色や柄で表現されます。
そりゃ、考えてみれば現物か空想か?差がないようなCGの映画があるわけですから。
ソフトのレベルが違うにしても、技術はそこまで進んでいます。
もちろん、CAD入力時に正確に入力していることが重要です。
建築のCADレベルだと素材感はどうしても3Dパースでは表現できない部分がありますが、色とか形や窓の見え方に関しては、ほとんど差がないです。
それから、日当たりの検証は大変便利です!
1年の季節ごとの太陽の高さも設定して、1日の中で陽がどう当たるか、シミレーションできます。
例えば、「4月29日の朝10:00の日当たり」こうやって設定すれば、3Dで確認できます。
お客様が家を考え始めるた頃のラフプラン段階から3D CADでイメージを検証するのは、お客様にとってとてもわかりやすくて良いことだと思います。 逆に、平面図と立面図だけでは、なかなか頭の中で立体をイメージできるお客様は少ないのではないのでしょうか?
私たちのようにずっと建築を仕事にしている人は2次元図面からある程度立体を想像することができます。 でも、お客様はそうはいきません。
と言うか、私たちでもやはり立体と平面を両方行き来して、考えた方がはるかに分かり易い。
そもそも図面は立体を作るために、手段として2次元に置き換えただけです。 作る上では、その方が作りやすかったりしますが、出来上がりのイメージを第三者と共有するなら3次元に勝るものはありません。
私たちにとって1番大事なのは、お客様と私たち作り手の間で、家づくり全般に関する認識の差がなるべく少なくなるようにすること。
お互い初めて会う者同士、はじめての家づくり。 なかなかぴったりと合わせる事は難しいですが、少しでもその間を埋めて一緒に家作りを歩んでいく体制をとることを大切です。
「あれ?ここってこういう形になるんだ。」と出来上がってからイメージの相違が見つかるようなことがないように。
出来上がりの空間や外観をお互いにイメージ共有していく1つのツールとして3D CADは大変役に立ちます。
勿論、お馴染み(笑)手書きスケッチも併用しながら・・・・!
「この土地にどんな家が立つだろうか?」「道路からはどんな風に見える?」
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ノエルハウスではこのような3D CADも初期段階で取り入れながら、わかりやすくご説明させていただきます!