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2022.11.11

築28年 医院併用住宅のリフォーム③~輸入住宅のデザインをそのままに

本日は今回のリフォームのポイント3から

 

今までなれ親しんできた輸入住宅のデザインは生かし、特にリビングダイニングに関しては今までやりたかったデザインを取り入れる。

 

 

前回ブログでは、輸入建材の少し扱いにくい部分のお話をし最近の国産メーカーの機能性の高さに関して触れました。
ただお客様も輸入建材の全てをもちろん否定しているわけではなく、輸入住宅全体に通ずる素敵なデザインには28年間住み続けてきて、それが当たり前のように感じていらっしゃいます。

 

 

 

今回は1階を住まいとして広々とリフォームし、2階で慣れ親しんできた輸入住宅のスタイルはそのまま取り入れます。特にリビングに関しては奥様のこだわりがあり自ら(こんな形にしたい)と言うスケッチを見せていただきました。

アールの下り壁をキッチンの間に作ったり、壁には好きなブラケット照明、
腰壁を作り上下にツートーンにした壁面など。

 

 

私もスケッチを描いてお客様と「こんな風ですか?」と確認していきます。

輸入住宅に住んでいる方がリフォームを行う場合、はじめての方と違って実際に住んで良し悪しが実感でわかっているため、決定は早いです。

 

イメージに近づけるよう造作工事、進めています。

 

元待合室だったところは今度はご主人の部屋になります。

 

待合室(リフォーム前)

 

待合室に貼ってあった腰壁高さの羽目板とベンチは、敢えて一部残してご主人の好きなウッディーな感じを残すようにしました。

新しくこれから作る目隠し壁にも羽目板を貼り、壁は今度はブルーに。

お気に入りの山小屋のような部屋になるようにします。

 

待合室(内装解体後)

 

【現在工事中】 奥にはRの下がり壁を作って、奥に通ずるミニキッチンとトイレエリアを緩やかに分けました。

 

今まで少し苦労した部分は改善し、気に入っているデザインに関しては今のまま生かす。その方向性で私も打ち合わせや建材選びのアドバイスをさせていただきました。

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