本日はチューダー様式の輸入住宅リフォームの外部に関してご紹介いたします。
この写真を見ていただくのが一目瞭然。
築25年前はイギリスのチューダー様式風に壁に付け梁・付け柱を付け1階はレンガ貼りの仕上がりにされていました。
今回はその木製の付け柱部分を撤去して2階部分をすっきりとした塗り壁風に変えました。
今回使用した塗料は耐用年数21年~26年相当を実現した超耐候性フッ素塗料「アステックペイント プラチナリファイン2000 MF」 です。
屋根同様にできるだけ長い耐用年数をというお客様の希望からこの塗料をセレクトしました。
カラーベストに比べランダムな陰影が 美しく、粒状石が全体に自然な色ムラを出して趣のある屋根に仕上がりました。 防水性や耐久性も大変高くコストパフォーマンスの良い屋根材です。
また今回足場を組んで確認をすると、バルコニーの防水部分に水が入って傷んでいる部分があり放置するとさらに躯体が傷んでくるため、急遽防水工事の提案をさせていただきました。
この部分に水が入った原因としては手すりの根元をから入ったのだと想像されます。
手すり自体にも重みがありますし止める時にビスで穴を開けるので、その穴から入った可能性もあります。
防水コーキング工事をしっかり行なった後、手すりは黒く塗装し締まったイメージで仕上げました。
元々の玄関ドアはグラスファイバー製のドアです。木製と違い、ドアそのものの劣化は少ないですが表面の塗装がだいぶハゲてきていたので、今回茶色いレンガに似合うロイヤルブルーに模様替えしました。
玄関ドアハンドルも新しいものに交換。
輸入品は以前とほとんど同じデザインのものが、(スタンダードなデザインでは)たとえ25年経っても手に入ります。
今まで慣れ親しんだイメージと同じ使い心地で、違和感なく使っていただけます。
以上4回に渡ってこのお家のリフォームのご紹介をさせていただきました。
今回は内外装も含め、大規模な修繕工事となりました。
この度新しく生まれ変わったお家を今後も大切にして、長く暮らしていただきたいと思います。
K様、本当にありがとうございました。
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