白蟻や水濡れによる傷みの補修作業が終わり、フローリングを貼りました。
このフローリング、厚みが3/4inch(19㎜)ある無垢オークのフローリングで、昔はこれをスタンダードでどの家にも貼っていました。
この家もそうですが、このフローリング(Bruce)を貼ってある家に行くと、年数が醸し出すどっしりとした風格を感じます。久しぶりにこのフローリングを貼りました。
手前が古いフローリングで切り替えて新しいフローリングを貼ってますが、厚みや巾全て同じなので、リフォームし易いです。境目が分からないくらいです。
最後に巾木を付けるのですが、今回は壁が曲線になっているので、それに合わせて真っすぐの木製巾木を付けるのは、なかなか大変でした。何とか、この曲線なら普通のベイツガの巾木で曲がりました。
ただ、乾くまで跳ねてしまうので、仮止めを写真の様に行って、ボンドが乾くまで外さないで置きます。
翌日、私が外しに伺ったところ、跳ねずにちゃんと壁にくっついていました。
お~、一安心。
すかさず、私の手により、巾木の塗装を行いました。
今回は、在庫の塗料を事前に塗って一番現状に近い色を探しましたが、一番合っていたのが、キシラデコールのカスタニでしたので、それを持参して塗りました。
また、壁を補修したところは新たにクロスも貼らないといけません。
当時のクロスがもちろん廃盤ですので、一番近いものでこれを選びました。
明日、このクロスを貼って一応の完成となります。