無垢フローリングに使われる木材の種類は非常にたくさんあります。
選ぶ基準は洋服選びと似ています。
というか、家自体が、ファッションや洋服選びとよく似ていると思っています。価格の差はありますが、選ぶ基準が。
では、何を基準にしているか?
簡単に言うと、
それは基本的に選ぶ人の自由です。
こうでなければいけないと言う答えもないです。
「見た目」で言うと、ラフでカジュアルがいいと言う人もいれば、フォーマルできちっとしてるほうがいいと言う人もいますね。
あるいは、両方が微妙にクロスした感じがいいと言う人がいるでしょう。
木目にもカジュアルで親しみやすい物からフォーマルな感じの物など、言葉では言い尽くせないそれぞれの個性があります。
「機能」では、暖かいとか通気性があるとか、着心地が柔らかだとか、洗ってもシワになりにくい、伸びるとか汚れがつきにくいとか。
結果、素材の持っている機能も掛け合わせて、自然に選んでいるのではないでしょうか?
フローリングで置き換えれば、硬い柔らかい、床暖房対応か非対応か?さらさらしているか・つるつるしているか?伸び縮みや色の経年変化は?
など、見た目以外の機能や特質もそれぞれにあります。
見た目か機能性かどちらに重きを置くか?
「今回は見た目重視だな!」とか、その時々で変わるかもしれません。
物の選び方にその人の好みや日常での考え方が関係しますねー。
では、次回からは無垢フローリングの「見た目と機能」を具体的に見ていきましょう!