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2013.4.17

気密測定、最高得点更新

 

本日、うちが毎回恒例で続けている実際の家での「気密測定試験」を行なった。
結果C値=1.2ほどになった。(数値が小さいほど気密性が高い)
今までの最高得点だ。
毎回、記録更新しようと改善しているのだが、今回は床下にも現場発泡吹付断熱を施したのが今回の数値を上げる要因として大きいのではないか?と目下のところ考えている。
同じ日に在来工法の内断熱(パーフェクトバリア)の家の測定をしたが、C値=3.7だった。
この数字の開きは工法と断熱材の種類等、複合的な要因による結果だが、何が一番影響を与えているのかはまだもっとデータを取らない分からない。

計器の数字で195平方センチと出ているのがこの家全体の隙間面積の総量である。この隙間面積を床面積で割ると床1?当たりの隙間面積が出るというわけ。
この家(ツーバイフォー工法)より床面積の小さい在来工法の家ではここが約500平方センチだった。床面積当たりで計算すると約3倍の隙間が在来工法の家にはあったことになる。
在来工法とくくってしまって誤解を招かないようにしないといけないが・・・。
今度、我が家(コンセプトハウス)でも計測してみようと思っている。ツーバイフォーでウールの充填断熱の場合どうか、ということを計ると工法による差と断熱方法による差がわかってくると思う。
いづれにしてもC値=2.0以下で北海道(?地域)における次世代省エネ基準をクリアのところ、今回1.2という数字が出せたのは、今後低燃費の家を作る上での励みになったことは間違えない。

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