21日から3日間、子供が夏休みに入ると同時にすかさず東京へ旅行してました。比較的空いているこの期間によく行きます。初めて(実際は2回目=仕事で)の車での東京は思ったよりはしんどくなかった。
小1と小6の娘を持つ親としてはもちろん東京DLがメインに。。。。
しかし、SEAの建物は良く作りこんであるよなぁ。
本家本元の建物の風合いをここまで再現出来るとは!!
いったいどんな手法が使われているのか?
以前、デザインも職人も全てアメリカのディズニーからの指定で手配されていると聞いた。
石や木に見えても全てコンクリートか樹脂だもの・・・。
触らないとどちらか分らないくらいすごい。
屋根瓦が所々、割れたり、ずれたり、重なったり不規則になっていて、意図せず建築後ずれたのか、最初からわざとずらしたのかが解らない。
ここでも恐らく後者だろう。
となると、屋根の防水は瓦には頼らず、その下地の防水で行なっているのだろうか?など、HOTELの窓からそんな思いを巡らせていました。
シンデレラ城の前で建設中の建物。
養生シートに完成予想建物の絵が原寸大で書いてある!!
これが、また、リアルで・・・。影とか付けてあるから。
もうここまでするかぁ!と叫びたくなるくらい徹底してるんですね。
しかし、この実物大絵付き養生シートだけでいったいいくらコストがかかっているのだろうか?
人気があって入場者が絶えないから、またこういう思い切ったこともできるのでしょうね。
3日目最終日は横浜の中華街と赤煉瓦倉庫へ・・・。
もちろん、この煉瓦はコンクリートでは無く本物の煉瓦を積んだもの。
んん〜、やっぱりこちらに心が動かされます、建物としては。
時間にしか作れない重みがあるからでしょうね。
建物は静止している物体だけれど、ここまでここに存在し続けて来た時間を感じることができる。
倉庫内には服や雑貨・家具の店が入っていて様々なディスプレイをしていましたが、仕切りのドアやそれを吊る滑車は当時の倉庫のものを利用しています。
背景の煉瓦は元々の倉庫の壁。
何をディスプレイしてもこの煉瓦の壁や、天井の鉄骨や梁があることで、バシッと決まります。
滑車のデザインとかが実物はなんか迫力ありますよ。
縄文土器や、埴輪、を感じてしまうのは色のせいでしょうか(笑)