大工さんの手掛ける造作工事が終わり塗装工事と内装工事が始まりました。
今回内部の塗装工事はいつもより多くはありません。それでも塗装屋さんに話を聞くとノエルハウスさんの家の塗装工事は他と比べて多いとのこと。
やはり大工さんの作る造作の部分があるのでそこの塗装は現場でないとできません。
現場で作った木の造作でそれを現場で塗装したもの。それにはやはり他には代え難い味があるのでそういった部分を残したいものです。
外壁はモルタルの下地が乾いた後、アクリル弾性樹脂塗料-SK化研のソフトロールをローラーで仕上げています。
骨材が多く含まれており仕上がりに凹凸があり表情が豊かで、大壁を仕上げるのに適しています。
骨材同士をつなぐ樹脂がよく伸びるので外壁のクラックを防止し 撥水性を長期に渡り保ってくれます。色はアイカのジョリパットのカラーチャートから選んだクリーム色です。
玄関ドアの色はオスモカラーのワンコートオンリーと言う内外装両方で使えるものから選びました。
お客様と外壁の色とのバランスを悩みましたが、明るめのこの茶色が外壁とポーチ天井の米松のパネルに大変合っていると私自身は思いますが、どうでしょうか?
リビングにはプラスターボードの間にパテが入れられ内装クロス工事の下地作りが始まりました。
この下地作りが大事になります。下地がきちんとできていないと仕上げに影響しますので入念にチェックします。
今回は奥様のご希望で各部屋の一面にポイントとなるクロスをあしらったコーディネートとなっています。
クロスは大変お客様も思い入れがある分、悩み抜いた上決められましたが各部屋ごとにテーマが異なるので仕上がりが大変楽しみです。
そして実はクロス工事が始まる直前にオーダーキッチンや洗面台も据え付けが終わっております。
1日で工事が終わり養生をしてしまいますので、日の目を見るのは最終的なクリーニングになってからなのですがチラッとだけお見せすると。
こんな感じで仕上がっています。オーダーキッチンなので色もお客様の自由にお選びいただいています。洗面所はブルーがテーマでクロスも洗面所に合わせたブルーのストライプ柄となっています。