おはようございます。
約1ヵ月ぶりのブログ投稿になります(*^^*)
前回までは築38年のツーバイフォーのリノベーションをご紹介していました。
弊社の特徴として古い建物の修繕やリノベーションから新築までを幅広く施行するところにあるのですが、今は新築の施工を始めたところです。
このおうちのテーマは
憧れの平屋暮らしを米軍ハウスのスタイルで計画しました。
”米軍ハウス”というと聞きなれない方もいるかも知れませんが、戦後、日本に駐留した米軍関係者が家族と暮らす家として建設されたものです。
平屋の一戸建てで、可愛い外観や洋風のインテリアを生かし、今でも残る米軍ハウスをリノベしていい感じで暮らしている方もおられます。
昨年の10月ごろからご相談を始めて打ち合わせを重ね、5月に既設家屋を解体、6月から新築に着工しました。
今年は雨が多かったので当初の予定より2週間ほど遅れていますが、先週晴れて上棟いたしました。
若いご夫婦のための“大好き”のいっぱい詰まったおうちがこれから出来上がっていくところを追ってご紹介していきますので、時々ブログを覗いてみてください。
それでは少しこのおうちの内容をご紹介したいと思います。
まずお二人に最初に会った印象は、”暮らしをとことん楽しむお二人”
こんな暮らしがしたいと言うイメージがお二人の中でははっきり繋がっている感じでした。好きな話題になると目がキラキラするお客様の様子を見て、私も一緒に考えるのを楽しんでいます。
建築地はお客様が生まれ育った在来工法の2階建て。24坪ほどの建坪のそのおうちを立て替えて平屋にすると言う構想でした。
そこにどんなものを今回建てたいか?
お客様は最初から「こんなプランにしたい」と言うラフスケッチを持ってご相談に見えました。
総予算これくらいで建てたいたいと言うご希望も最初に持っていらっしゃいました。
1.家のイメージやスタイル
2.規模
3.予算
初回から上の3つの大枠が大体あったので、私としては初回ステップとしてご提案はしやすかったです。
まずはご希望の24坪プランで家のイメージを汲み取りながら大体の仕様を決め、ざっくり金額出してみました。
しかしそれでは予算オーバーしてしまうので、そこでいろいろやりとりをして調整しました。
多分ここのやり取り・進め方が契約前に一番大事なところで、「作る家で何を第一優先するか?」という事をご夫婦や住む方全員で突き詰めていく頃になります。
その中でも「カバードポーチが欲しい」という事は最初にあって最後まで残った第一優先のひとつです。
そして、最終的に少し規模を落とした23坪弱になるリプランをお客様が作って来られ、それがほぼ今作ってる家の原型となりました。
続きはまた・・・
お家の内容のご紹介を次回に続けたいと思います。