今日は、屋根板金のサビ止め塗装から行なってます。
とても大きな屋根です。
勾配は6/10なので、何とか屋根足場無しで行なってます。
状況にもよりますが、屋根足場は無い方が工事自体は楽です。
それにしても大小の屋根が折り重なり、こうやって見ると美しい屋根だなぁ〜
これが本邦初公開のタスペーサー。
勾配がゆるいスレート屋根の場合に屋根同士が塗装でくっつかないように若干の隙間を確保するのに使う、薄い樹脂の板(スペーサー)です。
これにより、毛細管現象などで水が上ったり溜まったりという事を防ぎます。今回鬼頭塗装さんの提案で採用することにしました。少しでも現在ある屋根の耐久性を伸ばすのに有効な手段だと思います。
確かに、リフォームで古い屋根を剥がすと、屋根と屋根の重なった部分だけが湿っていることがある。これは水切れが悪い証拠だと思う。
間にぐっと差し込むとこの写真のように・・。
差し込めばほとんど目立ちません。