ユーロJスペースで工事管理をしていたM邸が何とか4月いっぱいで完成出来ました。お引越が先日済んで、お客様も喜んでもらっています。
少々きつい工期でしたが、ユーロの松田さんのフォロー始め職人の皆さんにも色々無理を言い、協力してもらいお陰で何とか完成にこぎつけました。ありがとうございます!
輸入材の階段は今まで何回も作ってますが、階段の下をOPENにするパターンはあまりありません。
今回はここを作るのに、頭を悩ましました。
大工も作る前、家で何枚もスケッチを書いて、イメトレして現場入りしたようです。
階段下の空間いは横長の地窓が入っていますが、このアイデアはいいと思いました。
ここでペットを飼うとのことで、急遽大工が柵をこしらえました。先に作った手摺としっくり馴染んでいる。
加藤大工が1日で作って来た。無垢の木で出来た空間で、小さな窓からは通風も採れ、ワンちゃんには居心地のいい場所になるでしょうね!
もうひとつ、この家で一番悩んで、考えているうち遅れ気味になってしまったのが2Fのご主人の書斎。
ディスプレイケースのあるこだわりの部屋。
松田さんのイメージ図を形にするのに苦労しました。
全てを家具工事にするのは手離れ良く簡単だが、すごいコストになってしまう。
大工の造作工事と家具工事をブレンドしてリーズナブルに希望の空間を作るのに苦心しました。
ディスプレイボックスの上部に75φLEDダウンライトを仕込む必要があるので、100ミリの懐を作った。
また、飾る物を入れ替える為、正面の透明アクリル板が、スライドして外せる様にしなければならなかった。
結局土壇場で考えたのが、側板に溝を彫って、上へスライドして外すことに。ダウンライトの懐様に作った蓋を外せば、アクリル板もスライドして外れる。ダウンライトの接続やメンテナンスもし易く、電気屋さんにもやさしい(笑)
ダウンライトが点灯した状態が見たかったが、この日の次の日に付けたので、見れなかった。
デスクカウンターは大工工事(集成材)+塗装工事
これから作ってGW明けに収めるたくさんの棚はアイカのポリ化粧板で作る(家具・建具工事)。