ドイツ壁を施工した外観はついつい現場に来る度に写真を撮りたくなります。ただ、最近少し天気が荒れてます。今日は風も寒く、強く、ちょっと長く外にいるのがつらく感じました。皆さん、建築に従事する人でもここに来ると、「この壁何?」と聞かれます。ドイツ壁の施工をする工務店、今、日本にどれくらいいるでしょう?
希少価値の高い技法だと思います。
室内も照明器具が付いて、少し残して設備品も設置完了。
今日は完了検査を受け、記載変更がありましたが、週明けには完了済みが出るでしょう。まずはひと安心!
このRの開口は漆喰仕上げ。いやあ〜、大変でした。
でもその甲斐あってやはり綺麗です。
左官の仕事はなかなか現場での手間数がかかりますが、でも手間をかけた分だけ絶対に物に表れます。
人が作った感覚・・・。
それが、住んでからの空間の安らぎを与えることにつながっていると思います。
タイル張りの小さな手洗いスペース。
小さな空間での密度の高い仕事がこれまた私は好きです。
よくお店に入ってトイレに行くと、「ああ、ここはいいトイレだ」と思う事ないですか?店の姿勢が小さな空間にも表れてるあの感じです。目線が近いからこそ密度に高い仕事をする価値があると思ってます。
お客様支給のアンティーク照明。
ここにも日本の職人の丁寧な仕事ぶりが見て取れます。
こんな照明器具は今はもう作れないだろうなぁ〜。
天井のチョウナ仕上げの梁とのコンビネーション。
このあいだまで、職人の仕上げ工事で混み合っていた現場。
きょうはひとり。鏡を撮ったつもりのポートレイト。