外壁を明日、明後日で仕上げる予定をしています。
今日のこの状態は仕上げ前にミネラルという専用シーラー(密着材)を塗ったところ。
白っぽいのはその為です。ここまでくるのに実はずいぶんと工程がかかってます。
目下のところ一番壁にクラックの入りにくい工法です。
コストは高くなりますが、グラスファイバー製メッシュは全面、下地材も全面に塗ってあります。家を完全にくるみこんみ強度が上げてあるので、建物の変動(地震等振動や木の収縮)に対し、表面にクラックを生じにくい構造です。
見た目は終わってない感じですが、全体の工程からいうともう80%は終わってる感じを持ちます。どんな工事でもそうですが、下地がいかに大事か?色々月日の経った建物を見ると分かってきます。
昨日の朝、日課の散歩をしてたら、前から少しデザインの気になっていた住宅の外壁の仕上げが終わっていて、やはり塗り壁だったので、(職業病で)気になって外壁に近づいてみました。
どこの会社の家とは言えませんが、サイディングとサイディングのつなぎ目になるところに横から見たら分かる出っ張りが均等にありました。余計なお世話ですが、これ、大丈夫かなぁ〜、と検査の時のことを心配してしまいました。
大壁(目地のない壁)の場合は結局手間をかけるかどうかでその後の経過が決まってしまうようです。コストがあるので、それとのバランスの中でいかに効果のあがる工法を取るかが大事です。それには適した材料と職人の細部への配慮が不可欠です。自分のところもまだ十分ではないかもしれませんが、職人と材料屋さんと連携し出来るだけ高いレベルにしていこうと思います。
この家の完成内覧会を3/30(土)、31(日)に開催します!
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詳細はまもなくホームページにアップしますので見て下さいね!