基礎工事が完了しました。
今週末からいよいよ構造材を入れ始め、土台を作ります。
この合間にに先行して水道屋が入り、浄化槽の設置と給排水配管を行います。給排水は昔は建物が建って後からやることが多かったですが、今は先行して出来るだけやっておきます。建物が無い方が施工しやすいし、後になればなるほど工期が押してきて余裕がなくなるから。
合理化してやりやすくすれば工事に要らないムダがなくなります。
本物件は長期優良住宅仕様なので、配管の仕方にも違いがあります。認定条件の中に「維持管理等級」という項目があって、等級3が長期優良の条件です。簡単に言って内装や設備についてメンテナンスがしやすい家にして下さいねってこと。
具体的には「配管が貫通部を除きコンクリートに埋め込まれないこと」と指定があります。基礎の外部に配管が一部露出しているのはそのため。ここに掃除口も付けて、配管の中も覗けるように作ります。やや見た目は悪いですが、出来るだけ目視できるように作るのがメンテしやすく長持ちする家。
わが家もこの制度が出来る前から実はこの配管にしてました。ただ掃除口は付けてない!付けた方が良かったですね。