今日、日曜日の現場の出来事は猛反省すべき内容として心に刻み込む必要がある。確かに梅雨の時期で難しい時期ではあったが。。。
写真で見れば、何を改善したらいいか分かるので、見て分かる反省点・改良点として残しておく。
改善点 あり↑
OK ↑
雨が降ると予想されようがされまいが・・・、この時期はこれで帰ってはダメ。
シートはしてあったが雨の重みで沈み込み、バルコニーの腰壁天端が露わになることに・・・、ここから雨が入る可能性あり。
OK。
(腰壁含め、すっぽり包む)
参考:窓は防水テープで外壁合板に留めてあり、完璧ではないが、密着していればそれで雨の浸入はかなり防ぐことができる。
この時点ではまだ防水紙を貼りたくても貼れないのがツーバイをやる人の共通の悩み所だと思う。
その理由は・・・・・
外壁金物を留めないと紙が貼れない。
だが、金物を留める為には、建物の荷がかかってある程度沈み込み安定する必要がある。(=屋根の重み、PB等建材の重み)
だから建材は入ってるが、外壁の防水が不完全という瞬間が必ずある。
「防水紙が貼れて安心。」となるまでのこの微妙な間に極端な室内への雨の侵入を防ぎたい。ちょっとした工夫でいい。
?、バルコニーの下地が出来た段階ですぐに大工さんに腰壁天端に防水テープを貼ってもらう。
?、外壁合板の水平継ぎ手には気密性能をあげる目的でテープを必ず貼る。それが、防水紙を貼るまでの間は臨時の防水の役目を果たす。だから、貼っても気密に関係ない場所であっても、まずは貼ること。
?、雨が室内に入ってくることが、当然あるという前提で納品済み建材で濡れてはいけないものにはシートを被せておく。(納入業者に徹底!)
上記を徹底していけば今回のようなお客様にご心配をかけるような事は起きなかったと思われる。