2Fの天井高さで下屋の軒先が外壁と接する部分があり、ここから雨水が外壁に中に入り込み、合板が腐り、白蟻を呼び寄せる原因にもなっていました。
板金屋を途中入れ金物を入れ、外壁を補修、コーキング、塗装を経てここの納まりもやっと安心できるような形状になりました。
今回のここの納まりは「日経ホームビルダー2009年11月号」にも掲載されている「注意を要する雨仕舞い」の代表的な事例です。今回の工事で本当に本に書いてあることが注意しないと起きるのだ、と感じました。
新築でも一般的によくある箇所ですので、新築においても今後軽く考えられないと痛感しました。