今日は、JIOによる工事中2回目の検査=構造検査の日でした。
筋交、金物、図面通り適正に出来ているか?窓廻り防水処理など見て行きます。以前のブログで筋交を欠き込まないとホールダウン金物が付かない、在来は構造金物が接点に多い、などと私が感想を漏らしていましたが、これが実は検査では合格しないことが分かり、現場の筋交を交換し、金物も筋交に干渉しない別の方法に変更しました。
この件について他の在来工法の工務店にも尋ねると、「ホールダウン金物と筋交は図面通りセンターだと干渉するので、ホールダウンを少しだけずらす(偏心)して付けているとのこと。図面では当たり前に表現してあることが現場では収まらず、少し工夫して変える必要がある。これも経験だ。
ただ、ツーバイフォーの場合はこのように金物が接点に集まって干渉したり、構造材自体を欠損することが少ないのでこのような悩みはあまり抱えた覚えは無い。
ボルトを途中からワイヤーに切り替え、長さを延長することで筋交に接する部分に本体が干渉しないように出来る。
屋根は完了しています。
瓦だけど、スッキリした葺き上がり!