午前中はI様の天窓の調査に行きました。
「今まで気づかなかったけど、雨漏れしているようだ」との連絡があり。
ベルックスのエンジニアと行って見ると、ガラスの水密パキンが劣化して雨漏れを起こしているようでした。
インテリアの木の部分に濡れた滲みがあります。
築18年程経っている為、このような現象が起きることは経年劣化として考えられます。メーカーは一応10年に1度のメンテナンスを推奨はしています。
必ず10年経つとこのようなことになるとは限らず、ケースによって変ります。メンテナンスを行なえば、10年の保証がその先の10年後にまで伸びます。(つまり、最初の取付けから20年)今回もし規定の「安心メンテナンスパック」を行なえば、築18年ですので、築後20年経つまでの残り2年間までは保証が付くということです。
屋根勾配が7寸勾配なので、作業の安全と効率上、メンテナンスには屋根足場が必要です。
室内から天窓に手が届けば室内からも出来ますが、吹き抜けの上部屋根にある為、それも出来ません。
原因が天窓本体の場合は解決方法が限定されるので直すのが比較的容易です。
それが屋根面等、建築(建物本体)に関わる部分に原因が潜んでいる場合はその原因を掴むのに時間がかかり、修理まで難航することが多いです。
現在も1件そうような問題のある御宅を見ていて、3回修理を行って、まだ完治しておりません。
そこの現場のことが、帰り道、今日は気になりました。
今度、お電話してその後の様子を伺おうと思います。