
先週10月12日に書いた自分のブログを読んで今驚いています。
「最高気温が29度で現場で半袖で動いてます。」と書いていました。
その後、週末からめちゃくちゃ寒くなって、いまは西高東低の気圧配置。今日の最高気温は18℃、最低気温は11℃!
この1週間で10度気温が下りました。
今日の現場では長袖シャツの上に裏起毛のある薄手のジャンパーを羽織っていました(笑)
前回は暑すぎるし、今回は寒すぎる・・・・。
本当に日本の四季がだんだんと二季になっていると感じる昨今です。
さて、本日のテーマは
「ハワイスタイルやカリフォルニアスタイル、良く聞くけど、どんな特徴があるのかな?」
2回に分けて書いている今回は後編です。
Fort DeRussy Beach Park Honolulu Photo by K.Takemoto
雨樋は壁や屋根の張り替えリフォームに関連して、位置を調整したり外したりする必要があり、その流れで取り替えることもよくあります。
調べると樋が詰まっていたり、穴や隙間があって漏れがあったり、外れていたり、など問題を持っていることが多いため、この機会にやることが多いのです。
今まで通りの樹脂製の雨樋をつけても問題はないのですが、 私がオススメするシームレスのアルミ雨樋を選択するのも一つの方法です。
この雨樋の特徴は大きく三つあります。
①一つはデザイン面で、 樋自体にモールディングのようなカーブがついた造形なので、「 樋」という存在を超えて装飾の一つのように軒先が一体化して仕上がります。
②もう一つは 名前の如く現場で接続する部分が少ない点です。現場で鈑金の原版から専用の機械に通して樋を曲げ加工しながら作り出しますので、現場で施工可能な最大の長さまでジョイントなく施工することができます。
③三つ目は樋の 断面が大きいので、雨水を受ける許容量が多くなります。
排水能力に余裕が出るので,現在の樋の長さのまま、オーバーフローしたりするリスクが減ります。
樋は意外と地味な存在で見過ごされることが多いのですが、結構大切なパーツです。これが悪いと雨水が軒裏に回ったり、破風鼻隠や 野地板を湿らせて腐らせてしまうこともあります。
弊社で行ったリフォーム。軒先に雨が入り込み、野地板が傷んでいた。
このアルミシームレス樋には5インチと6インチの2種類の大きさも用意されていて、屋根の軒の出や、屋根面積(雨量)に合わせて 選択できるのも良いです。
カバードポーチ、これも欲しい アイテムです。屋根がかかっていて、場合によっては手すりなどで区画されたポーチ部分です。この部分があるかないかでかなり家のデザインの印象が変わると思います。
設計・施工・監修/グラッソ株式会社及びグラッソデザインオフィス株式会社
床面にはウッドデッキやタイルを敷いて、セカンドリビングや雨に濡れない玄関ポーチの延長として活用します。
屋根があることで日差しもある程度遮ることができ、長い時間過ごせる快適な空間となります。
バーベキューやDIY をやったり、ペットと遊んだり、もちろん洗濯物を干す、ガーデニング用品や自転車など直接濡れて欲しくない物を置くなど一時的な物置のようにも活用出来ます。
床面にウッドデッキを施工しても直接雨に濡れにくいことで長持ちするのもメリットです。
床面積にカウントされない部分なので課税対象にもなっていませんし、基礎と屋根だけで一般の部分よりコストがかかりません。
その割には 用途は多様で、住んでみるとその便利さに気づくと思います。
日本的に言えば昔からあった縁側の延長ですね。 この場所が近所や家族のコミュニケーションの場所でした。
サザエさんや(例えがちょっと古い?)ドラマのシーンを思い出してみると、よく登場するのがこの外でもなく中でもない曖昧な半屋外空間だったりします。
設計・施工・監修/グラッソ株式会社及びグラッソデザインオフィス株式会社
デザイン的にもかっこよくて、いろいろ使える便利な場所。 カバードポーチはコスパ 抜群のアイテムです。
今回のリフォームでは、バルコニーの下をポーチと見立てて、ウッドデッキを作りました。
柱も建てて、雰囲気を出しています。
建築をやっていると思いますが、(今まで言ってきたことと少し矛盾するようですが)建築だけでライフスタイルが成り立っているわけではありません。
よく住宅の完成写真を見て思うことですが、何も無い空間だけの状態で撮った写真と、家具や雑貨、植物等を使ってデコレーションした部屋では全く見え方が変わります。
設計・施工・監修/グラッソ株式会社及びグラッソデザインオフィス株式会社
そして実際に住めばそこに音楽が流れたり、お客様の好きな本や、 香りや 、毎日の料理などなど本当の生活感が 盛り込まれて、その家だけのオリジナルのお気に入りスタイルが完成します。
お客様が最後に付ける味付けこそが極めつけのデザインと言えます。
設計・施工・監修/グラッソ株式会社及びグラッソデザインオフィス株式会社
次回は、ハワイスタイルの家-リノベーションシリーズの第6回
「工事着工後、発覚した家の問題点」についてです。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
「注文住宅、輸入住宅の設計・新築・リフォーム・メンテナンス」なら ノエルハウス/考作