白蟻被害は幸い拡大してなかった為、補修は2日で出来る範囲でした。先週、10/8に足場を組み、今週からいよいよ外部のメンテナンス塗り替え工事を始めます。
今日はコーキングをしています。
塗装の前に念入りにコーキングを行なう事が輸入住宅では特に重要です。なぜかと言うと開口部廻りのサッシのツバが小さいことが多く、また、庇も小さいことから壁を伝わる雨により窓がダイレクトに濡れる割合が高いからです。
窓ってそれ位で雨漏れするの?と聞かれそうですが、窓本体より窓と外壁の隙間から雨が入る可能性が高いのです。
屋根からの雨漏れが大そうな気がしますが、実は外壁からの雨漏れが原因の方が多いのです。
また、輸入住宅は外部に石やレンガ、ラップサイディングを使い意匠性が高い=凹凸も多いので、ちょっとした隙間が開いたり、施工上、納まりが難しくてどうしても隙間が開くリスクが多いからです。
装飾系の部材が多いので、コーキングの長さも一般の住宅と比べ多くなります。ブルーのテープとテープの間がコーキングをする部分となります。