9回の夏と10回の冬に耐えて来た我が家。
外壁は随分と酷使されて来たと思います。
特に南、東面は寒暖の差が激しく、経年変化が大きかったです。
この節目の10年メンテナンスを行う前、昨年の末から急遽、まず外構に着手しました。
うちの外構屋が前の現場が終わった頃、「竹本さん!そろそろやりましょう!」と背中を押してくれました。
「さぁ、いつそちらへ乗り込みましょう?!」
話を持ち出してから忙しくて、ずいぶんと足踏みを踏んでいたところ、いいタイミングで思い切ることが出来ました。
今思い返せば、これがきっかけで家の方へも目が向いたと思います。
やはり、人の存在って大きいですね。
あと、タイミング。
私にとってのタイミングはきっと昨年末だったのです。
自分の手で、地面にスプレー塗料でマークをして、アプローチをどうするか、考えました。
少しのカーブの違いで迷いました。
当初の図面から微妙に変わりました。
あと門柱の素材に大変迷いました。
当初はレンガを積むことを考えていたのですが、どうもしっくりする色が見つからない。
ショールームへ行ってもない。各社見たがない。
で、気づいたのは、「うちはレンガではなく石なんじゃないか?」と。
石にも色々ありますが、おしゃらくに置いてあった石を見てこれだ!と思い、購入しました。
予想外に手間がかかりましたが、石は正解でした。
アプローチのボーダーも石、そしてアプローチ面は豆砂利の洗い出し。
基本的に少しクラウディーなグリーンの入ったグレートーン
で外構の顔が統一されて来ました。
工事中にも近所にあるフラワーパークへ行く度に色々参考になるシーンを写真に収めては家にどう取り込もうか、考えました。
このフラワーセンターは花木の種類が豊富。
四季折々、色々な植物を実際に見ることができ、大変参考になります!
しかも歩いて行ける近い場所にある。
これはうちのとても恵まれた環境のひとつと思います。
さて、こんなわけで、昨年末に外構の庭側に関しては大まかに構造物が出来ました。
いよいよ、次回からは、5月から始めた家本体のメンテナンスについて振り返って行きます。