大工さんが入るこの前半が私・監督もかなりやる事が増え、忙しい時期となります。
現場の細かい納まり、お客様との打合せ確認、材料の拾い出し、注文、工程などなど・・・。
そして、この中で私、竹本が一番大切にしているのがお客様とのコミュニケーション、それと合わせ現場の職人さんとのコミュニケーション。
お客様が叶えたいことを実際の家づくりで現実化するのがわたくしたちの仕事。
お客様と実際に家を作る職人さんたちの間の架け橋になって、お客様がやりたいことをいかに的確にタイムリーに現場に伝え、作り上げていくかどうかが自分の仕事です。
そして工程が大きくずれることなく、予算的にもお客様との間で大きな認識の差がないように随時コミュニケーションをとっていくこと。
どうしてもタイムリーにできないこともありますが、出来る限りお金・時間・対話がバランスよく進むように努めています。
私達もお客様も含め現代は大変忙しい中、時間をやりくりして同時に色々なことを進めているはずです。
お客様は家づくりに相当の時間を使っているとは思いますが、
それでも同時にお仕事のことやお子様のこと・日々の家事など同時並行で色々なことをこなしています。
時間は人にとって最も大切です!
時間は元にはもどりませんし、お金で買えません。
だからこそ、お互い大切な時間を無駄に過ごさないために、私はできる限り「家づくりプロジェクトがスムーズに気持ちよく進むこと・・」
これが自分の工事監理においてかなり大きい部分を占めています。
その為には勿論LINEやリモート、クラウドや施工メンバーとの情報の共有化など使えるテクノロジーは極力活用して合理化を図っています。
いくら良い家が出来たとしても、あまりにも工期が遅れてお客様の想定する時期に新生活が始められないようなら、やはり片手落ちだと思いますし、
工期通り、予算通りに出来たとしても肝心の家に満足できていなかったら、やはりダメ。
ベストバランスで、ちょうど良いところを見つけて進められるのが、いい家づくりだと考えています。
それは、私が今までいくつかの会社に在籍したり一緒に仕事をしたりした経験の中で、「惜しい会社」を色々見てきたから言えるのかも知れません。
何かがすごく良くても、何かが欠けている為に残念ながら永く続かない会社も多々有ります。
良い家を永続的に作っていける会社になれるようこれからも努めたいと思います。
お客様が安心して気持ち良く新生活が始められるように・・・・。