今日は、時には昔を思い出して・・・・普段の日常を。
ブログを始めた頃は、建てたばかりの自邸で作る家庭菜園の事や近所を走ったり歩いたりした際の記録を、淡々とアップしたりしていました。
ほんとにブログの語源 (web上にlog=記録を上げること)に近い事をしていたんだな~と思ったりします。
そして実は今でも、月に40km歩くという目標を立てて歩いています。
私がよく歩く時間帯は朝起きて6時から7時の間ぐらい。
その際に欠かせないのはスマホ。
歩いた距離やルートを自動で記録するアプリを立ち上げ、歩いているのは昔から変わりませんが、
遭遇する景色に思わず一瞬立ち止まり、スマホのシャッターを切る自分がいます。
つい先日も明朝に雨が降り、それが止んだ後、陽が昇って来る瞬間に出会いました。
湿気を帯びた地面が温められ、辺り一面に靄が発生し、いつも歩いている河川敷が辺り一帯、幻想的な風景に包まれました。
でも本当にその幻想的な風景が続くのは一瞬。
10分もしたら太陽の高さが変わり陽も強くなり、それだけで少し見え方が変わってきます。
昨年の夏の豪雨の際には.この川が荒れました。
翌日見に行ってみるといつもの風景からはガラッと変わり、
恐ろしく大きな流木がたくさん流れつき木々に絡みついていたのを思い出します。
でも今は何ごとも無かったような静けさ
冬から春へ移り変わる時
歩き初めはまだひんやりとした空気を感じ、手袋がないと痛い。
でも太陽が昇ってしばらく歩くと、数週間前よりずいぶん光が強くなったと感じる。
そして陽が当たったところだけが、じんわりと火照るように暖かくなる。
平均して1週間に2回
こうやってコンスタントに歩いていると、自然の四季の微妙な移り変わりを肌で感じます。
この時間この場所でしかこの同じ風景を見ることはない。
そしてそれが見られる時は儚い
自然が作るこの二度とない一瞬をこれからも歩きながら噛みしめていきたい。