今日は残りの窓2箇所の取替えを行いました。その間に外部の点検をしました。屋根の塗装に選んだサーモウェザードグリーンは落ち着いた緑でレンガの外壁にしっくりきていました。
選んだ白が思ったよりクリームっぽく見えるのですが、輸入窓HURDのアルミ枠が真っ白なので対比でそのように見えるようです。北側の外壁は一度決めた色が実際に塗ると、「竹本さん、ピンクになってます」というお施主さんからの電話で現地に行ってみると、本当にピンクに見えた。
見本帳ではピンクと言える色ではなかったのだが・・・。
もう一度慎重に選び直し、塗ったのがこの色です。これならレンガの色に馴染んでいます。艶もあるので、色見本で見ているより明るく見えます。色は本当に難しい〜
窓の交換も無事終了。
外壁のレンガ部分を解体すると、後の納まりや雨仕舞いが大変なので、元の窓の枠は外壁に残し、動く部分(障子)のみ取外し、その内法開口寸法の中に新しい窓を取り付けるという方法にしました。
既設窓枠がしっかりしていれば、その方法が取れます。
ただ、枠がしっかりしていない場合は枠ごと躯体から取外す方法になり、手間が掛かります。
室内側でふかした部分は化粧枠(今回はハバキと集成材の組合せ)でカバー。
後日内外共にコーキング+塗装で仕上げます。