今回は増築に伴い、既設母屋の破風部分の軒を外壁ラインに合わせてカットします。ちょっと大胆なやり方ですが、増築部分の2Fの天井高さが既設の屋根の軒高に制約を受けずに設定出来るので、設計の自由度が高まります。
ただ、増築接続部の雨仕舞いを慎重にしなければなりません。
写真はすっかりカットしてシートで養生してあるところです。
電気と電話の引き込み線が増築部分に干渉するので平山電気さんに移設をお願いしました。「14日が雨模様の予想なので建て方を1日早めたい」と今回助監督をお願いしている金子君からの連絡あり。土台を今日据えることが出来たので明日、建て方を前倒しで行うことにしました。
1F床はツーバイフォーでは以前から使用している28mm厚の針葉樹合板。根太レスと言われるものです。
これを使う様になって根太が無く施工が楽になったと、金子君も言ってました。
2F床もこれを使います。私はツーバーフォーがルーツですが、こうやって見るとだんだんツーバイフォーと在来が工法が近づいてますね。工法もいい所を真似てお互い良くなればいいと思います。