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2012.2.10

現場のIT化へ一歩〜iPod touchで現場管理

 

1年前に考えて、ずっと出来てなかったこと。
それを今日、やっと行なった。
現場に専用iPod&WIFIルーターを置くことだ。
iPod Boxと名打ったこの箱は、昨日ホームセンターで買ったアイリスオーヤマのポスト(笑)
埃や木くずの舞う現場で電子機器を置くので、絶対開け閉め出来るフタが必要と思ったら、このポストに行き着いた。安いし・・・。

どう表示したら職人さんが誰でもわかりやすく使ってもらえるか?考えて昨日深夜までかかって色々シールを貼った。
まだまだ、改善が必要だと思うが、考えているだけじゃ、何も変わらない!と、思い切ってこの現場から始めてみることにする。

WIFI環境がどの現場でも可能ではないかも知れないが、WIMAXを使っている私の印象では、かなりのエリアで使えるようになって来たと思う。少なくとも昨年管理した現場のほとんどで可能だった(知多、大府、長久手、四日市)
WIFIとiPodのセットで出来るすごいことはビデオ通話が出来ることだ。
現場でわからないことがあった時、私が現場に居なくても、ビデオ会話がお互いに出来る。職人と私が離れていても、現場で問題点になっている部位を映しながらの会話ができる。百聞は一見にしかずという場面が結構建築ではあるので、そんな時、これが使えればたとえ現場に行かなくても早く正確に問題が解決できると考えている。

今日、入っていたユニットバス組立業者が撮った写真が早速夕方私のiPod touchに届いた。(=左写真)
iPhoneと違いiPod touchカメラの解像度の限界で画像は荒いが、報告するぐらいには十分だし、逆にデータ量が軽いので、転送したり整理する時は扱いやすい。手応えはまずまず。
管理する側としても、聞くだけでなく、見て確認できることは、非常に安心感がある。また、見なければ分からないことに気づくこともある。
うん、これはいいかもしれない(#^.^#) 色々な意味で・・・・。
また検証して行きます。

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