去年10月から工事を進めてきた四日市のユーロJS新築A邸が完成しました。今回は完成から入居まで4〜5日の余裕が出来たので、ずいぶん最後気持ちが楽に出来ました。
いつもこのように出来ないといけないと思う。
和室に掘りごたつがあったり、石を使う部分が多かったり、なかなか気を使う部分も多かったが、気がつくと、最近のユーロの新築の中でも特に自分にとってお気に入りのものとなった。
何と言っても、今回自分でも頑張ったと思う部分で目玉は和室を取り込んだ居間の通称「ぬくもりセット」
ユーロの松田さんと私が完成した現場を見て勝手に命名しました(笑)
3シーンに変わる写真です。
リビングから25cm上がった和室の畳の下に引き出しが・・・。
和室の3本引き戸を出せば、独立した和室に・・・。建具はベイツガの無垢にオスモカラー。
ここはさすがにスケッチでは作れないので、私がしっかりと(笑)図面を書かせて頂きました。
やっぱり、建築って考えたことだけのことは、後からちゃんと返って来ますね。いい感じになったと正直思いました。
現場で松田さんと・・・、「こういうのいいよね!」って。
居間の腰板も最近あまりやらないけど、落ち着くねって・・・。
建具が3本引きにもなると敷居の幅が自然と広くならざるを得ない。これが、何かゴツイのでは?と図面段階では心配だったが、逆にここに腰掛けるにはちょうどいい感じ。
あと、図面で心配だったのが、25cmと決して高くない和室の上がり部分の下に引き出しを作って、いったいどれだけの高さの引き出しが出来るのかな?ということ。
図面では細かく製作寸方法の指定は無かったが樋口さんがうまく作ってくれた!ここは樋口さん、ファインプレー!
私はそう思います。
「ぬくもりセット」の主役はこの堀りコタツ。
メーカーのカタログをうまく盗んで(#^.^#)オリジナルで作りました。框もスノコも、箱も、断熱材設置も現場施工。
ここにお客さん持ち込みの座卓を据えれば、堀コタツの完成です。
これから考えている方。どんなサイズの座卓でも持ち込み下さい!
これで、オリジナル堀コタツ習得しました。自信持って作りますよ。
座ってみたら、何だか焼き鳥が食べたくなりました(笑)
南の大きな窓の向こうに見えるは桜並木!
ここから座って眺める春は最高でしょうねぇ〜